真の目的は「創造性を育む」こと
金曜日の1限に、「PMTMの時間」があります。「目標を達成するために何をすべきか」を書き出すのがPM(プロジェクトマネジメント)、そして「それをいつするのか」をスケジュールに落とし込むのがTM(タイムマネジメント)です。
専門性・人間性・国際性
3つの「生きる力」を身につけ、
「なりたい自分」になって「社会と関わっていく」―。
真の目的は「創造性を育む」こと
金曜日の1限に、「PMTMの時間」があります。「目標を達成するために何をすべきか」を書き出すのがPM(プロジェクトマネジメント)、そして「それをいつするのか」をスケジュールに落とし込むのがTM(タイムマネジメント)です。
TBM(To Be Myself)シートの活用でさらに中身のあるものに
TBMシートでは新学期を迎えるたびに将来の夢や長期的なテーマについて考え、シートに書いていきます。「なりたい自分」をイメージしておくことで日々の取り組みがさらに中身の濃いものになります。
違いを違いとして受け入れる
海外研修旅行など異文化に接する機会を数多く設けています。国際社会では、人との関係に垣根を作らず、コミュニケーションをとることが重要です。異文化に接する時に、違いをあるがままに受け入れる寛容性を育みます。また異文化に対する心理的ハードルを下げ、オープンマインドで異文化交流に臨みます。>>国際理解教育についての詳細をみる
情報社会に必要なリテラシーとモラルの向上を図る
校内にWi-Fi環境を完備しています。1人1台の「制パソコン・制携帯(スマートフォン)」を配付し、危険性やルールを指導します。授業や課題などで積極的に活用し、情報リテラシーの向上を図っています。オンライン授業にもスムーズに対応できます。
集団の中で「自分の役割」を考え、行動する力を養う
学校行事などを通じ、リーダーシップやチームワークを考える機会を設けています。校内に正式なボーイスカウト「兵庫連盟神戸地区第80団」を新設しました。キャンプなどを通し、さらに実践的なリーダーシップを学ぶことができます。
演習を通じて、メディアリテラシーを養成する
BNITとは、Books・Newspapers・Internet・Televisionの頭文字を組み合わせたもので、情報検索の方法を学び、問題解決能力、メディアリテラシーなどを養う授業です。個人研究や大学生活でも生かせる論文執筆の基礎力も身につけられます。
様々な体験を積み重ね、「なりたい自分」を見つける
身近な人への職業インタビューに始まり、国内外の大学や研究所、企業を数多く訪問します。様々な進路を実現した卒業生から話を聞く機会もあります。自分の好きな分野や得意分野を見つけ、専門性を高め、進路を実現する力を育成します。
環境と社会の持続的な関わり方を日常生活から学ぶ
省エネ、省資源、古紙リサイクル、ごみの分別回収の徹底などを行っています。また、年1回全校生徒にアンケートを実施し、環境への意識を高めています。近年はSDGsへの関心を高める活動も実施しています。
長崎に始まり広島で終わる「平和」であることの意味
平和の重要性を学ぶ目的で、中1で長崎、高3で広島を訪問します。現地を訪問する前に、被爆体験伝承者をお招きし、講話をしていただきます。現地訪問は、よりリアルに戦争の悲惨さや平和の尊さを感じるものとなります。
本校は、「経験を通して学ぶ」ということを重視しています。中学1年〜高校3年までで約80日にわたり宿泊をともなう研修旅行を実施し、研修旅行それぞれにテーマを設けています。特に中学校では、まず日本のことを深く知り、海外研修旅行へと繋げていきたいと考えています。さらに自然の中での体験などを通して協働的な学びを実践しています。
自然に触れながらリーダーシップやチームワークを育みます。体験活動から様々な分野への関心を広げ、現地の方々との触れ合いを通して感謝の心を養います。
スキーの他に、雪山の自然を体感するスノーシューやクロスカントリー体験も取り入れています。中学2・3年が合同で行うキャンプでは、縦の絆が結ばれます。
「古の都」飛鳥・奈良・京都・大阪、「現代の都」東京を訪れ、日本の都の変遷を理解します。東京では大学・企業・政府機関を訪問することで、自分の進路も考えます。
広島・長崎で原爆被害の実態を知り、平和の尊さをはっきりしたかたちで生徒の心に刻みます。また、中1の研修では歴史的な史跡を巡ります。
企業・大学・研究所・美術館・博物館・歴史的な場所などを訪れ、異なる文化に触れることにより多様な文化的価値観を学びます。また、現地校を訪問して同年代の生徒と交流する機会を設けています。
3回の海外研修を通して、「違いを違いとして受け入れる心」を育ててほしいと考えています。「すべての文化は等価である」という“横の理解”を深めます。
アジアの一員であることを自覚する
アジア各国を巡り、日本がアジアの一員であることを学びます。また、中学2年生という早い時期に、各国の有名校との学校交流を体験することで、異文化に対してオープンマインドで向き合えるようになります。
雄大なスケール観を体感する最先端の企業・大学・研究所を訪問する
ケネディ宇宙センターやボーイング社工場などを訪れ、最新のテクノロジーを見聞して視野を広げ、スケールの違いを体感します。学校交流ではプレゼンテーション能力を高め、現地の生徒と英語で意思疎通をはかることでコミュニケーション力を高めます。
ヨーロッパの歴史・文化・芸術の本物に触れる
パリ・ロンドン・ベルリン・ウィーンの美しい街並みを散策し、歴史や芸術に触れます。また、ベルリンの壁など対立や戦争が遺したものにも触れることで、平和について考えます。ロンドン・リール・ベルリンでは、現地の高校生との学校交流を行います。