SUMA GAKUEN
学校法人
須磨学園

クラブ活動・生徒会活動

管弦楽部・吹奏楽部・弦楽部

  • J:中学男子
  • J:中学女子
  • H:高校男子
  • H:高校女子

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平日は弦楽器は弦楽部、管打楽器は吹奏楽部として独立した活動もしています。
オーケストラを有する学校は兵庫県内では珍しく、また、演奏だけでなく、演奏の録音や演奏会の企画といった音楽マネジメント全般を学ぶことができることも本校管弦楽部の特徴です。
管弦楽部には音楽系大学への進学を目指すⅠ類芸術(音楽)コースの生徒も在籍しており、独奏にも積極的にチャレンジしています。部員同士切磋琢磨しながら技術や表現力を高め合っています。

2024年度の主な活動結果

  • ジュニアサクソフォーンコンクール本選 金賞
  • 日本クラシック音楽コンクール全国大会 第5位
  • 全日本中学生高校生ソロコンテスト全国大会 出場
  • 関西音楽コンクール 第1位
  • 関西吹奏楽コンクール 金賞
  • 関西アンサンブルコンテスト 金賞

管弦楽部(吹奏楽部・弦楽部)部員 主な進学先(過去四年間)

  • ・東京大学
  • ・京都大学
  • ・一橋大学
  • ・大阪大学
  • ・神戸大学
  • ・北海道大学
  • ・名古屋大学
  • ・防衛医科大学校
  • ・千葉大学
  • ・横浜国立大学
  • ・福井大学
  • ・兵庫教育大学
  • ・広島大学
  • ・島根大学
  • ・山口大学
  • ・高知大学
  • ・愛媛大学
  • ・大阪公立大学
  • ・兵庫県立大学
  • ・山口東京理科大学
  • ・慶應義塾大学
  • ・上智大学
  • ・関西学院大学
  • ・関西大学
  • ・同志社大学
  • ・立命館大学
  • ・兵庫医科大学

管弦楽部(吹奏楽部・弦楽部)部員 主な進学先(音楽方面)

  • ・東京藝術大学
  • ・京都市立芸術大学
  • ・愛知県立芸術大学
  • ・島根大学

“人間的に成長する”

私は、自分の大好きな音楽をより深めていきたいという思いで須磨学園に入学しました。須磨学園では、日々先生方からソルフェージュや楽器の熱心なご指導を受け学び、そこから自分の苦手なところや弱いところを見つけ出し、改善して強みに変えていきました。この繰り返しをすることで自分自身の演奏はもちろん、内面とも向き合うことができ、より自分のことを知れ人間的に強くなれた気がします。また演奏だけでなく、演奏会等を行うにあたってのマネジメントや音楽活動を仕事にしていく上でのノウハウも学ぶことができ、将来に繋がる貴重な経験をたくさんさせていただきました。さらに、同じ志を持つ仲間や先輩の演奏を聴いたり様々な意見を交わしたりすることで、視野が広がり、なりたい自分像・自分の夢も見つけることができました。これからは、周りへの感謝を忘れず、今まで培った経験・学んだ様々なことを活かして須磨学園で見つけた“自分の夢”に向かって突き進んでいきたいです。

共学24期生 女子 サクソフォン(東京藝術大学)

“音楽と工学を結び付ける”

私は中学一年生の春、弦楽部に入部し、初めてバイオリンという楽器に触れました。先生方や先輩方のご指導を受け、楽しく、かつ意欲的に音楽と向き合うことが出来ました。各部員が一丸となって一つの音楽を作り上げる喜びは何物にも代えがたかったです。また、弦楽部やオーケストラでの活動は音楽性以外にも、様々な刺激を私に与えてくれました。周りの人と息を合わせる協調性や、部長として個性豊かな部員をまとめ上げる統率力が身につき、人間性も向上できたと思います。
大学では、この貴重な経験を活かし、周囲の方々と協力して地球全体の合理的な開発・保全と人類の持続可能な発展について深く考えられる人になれるよう、励んでいきます。

中高一貫16期生 女子 バイオリン(京都大学工学部)

“人の役に立つ音楽家になりたい”

私は演奏家になるという夢を見つけた頃に須磨学園に出会い、入学しました。大学受験に向けた3年間は、音楽大学受験の副科であるピアノ、ソルフェージュ、楽典を授業内でみっちり指導していただくことができました。専攻実技においては、レッスンの他に週に一回行われる演奏リハーサルでは、実際に演奏することで得られるものだけでなく、他の部員の演奏から技術や音楽への向き合い方など、様々なものを学ぶことができました。このように周囲に恵まれた環境の中で音楽を学ぶことができたおかげで、東京藝術大学に合格することができたと思います。これから始まる大学生活では、これまでの学びを基本としながら、新たに出会う多くの人からの学びを活かして自分自身を成長させ、周囲にも良い影響を与えられるような音楽家になりたいと思います。

共学22期生 男子 チューバ(東京藝術大学)

“自分の夢に向かって”

私は中学生で楽器に出会い、高校では楽器を吹くだけではなく、先生のご指導のもとで様々な音楽を学んできました。その結果、自分が持っていた音楽的な表現力をより豊かにすることができました。
私は幼い頃から嫌なことや苦手なことがあるとすぐに投げ出してしまう性格でした。しかし高校に入りもっと広い世界を目にしたことで、このままではだめだと思い、得意なことを伸ばすことだけでなく、苦手なことから逃げないことを目標にして頑張りました。まだ完全に克服できた訳ではありませんが、自分の課題は何なのか、それをクリアするにはどういうことをすればいいのかなど、自分なりにアイデアを考えたり、先生や先輩方から指導していただいたりすることで、工夫した練習ができるようになりました。
音楽で溢れる環境で学べた3年間は、私にとってすごく充実した、かけがえのないものです。心から感謝しています。これからはまた新しい環境へと変わりますが、何事にも食らいつく姿勢で学びを増やしていきたいと思います。

共学22期生 男子 ホルン(東京藝術大学)

“6年間の学びを糧に”

中学1年生の春、憧れの吹奏楽部に入部しました。楽器は未経験でしたが、先生方や先輩方のご指導のおかげですぐに上達の喜びに気づき、練習に夢中になったことを覚えています。
吹奏楽部では素晴らしい出会いがあり、音楽面だけではなく人間性の面でも多くの学びがありました。受け身にならず、自分で考えて行動することで得られる学びの大きさを教えていただきました。また、努力を重ね様々な本番に挑まれる先輩方、共に良い演奏を目指して頑張る同級生や後輩から刺激を受け、勉強と部活動との両立を模索しながら引退まで活動できたことが、最後の最後まで私の力となったと感じています。たくさんの学びと貴重な経験を得られたことに心から感謝しています。
これからは、新しい環境において自分から学ぶ姿勢を大切に、人として大きく成長していきたいと思っています。

中高一貫14期生 女子 クラリネット(東京大学文科三類)

“自分と向き合い、さらなる成長を”

私は中学1年生のときに吹奏楽部に入部し、高校3年生の夏まで活動を続けました。特に高校生になってからは勉強との両立に悩むこともありましたが、振り返ってみると吹奏楽部での活動は受験勉強にも大いに役立ったと思っています。
まず、自分の弱点から逃げずに向き合うことの大切さを学びました。苦手な練習には目を逸らしたくなりますが、そこで満足してしまえばそれ以上成長できないことを痛感しました。この姿勢は、「苦手科目を作らない」という受験にも通ずるところがあると思います。また、中学生の頃からソロやアンサンブルに取り組んだことも良い経験になりました。普段の合奏とは違って、他の人に頼らず自分が音楽を作るという意識が強くなり、音楽の表現や練習の工夫などを自分で考えられるようになったと思います。
このすばらしい環境で6年間を過ごすことができたことに感謝し、大学では「教育」の様々なあり方を学んで、その発展や社会との関わりについて考えていきたいと思います。

中高一貫14期生 女子 吹奏楽部部長 オーボエ(京都大学教育学部)

“音楽で人を笑顔に”

僕は音楽で人を笑顔にできる演奏家になりたいと思い、須磨学園に入学しました。入学してから東京藝術大学の教授の方がNHK交響楽団で演奏されていたことを知り、そのとき東京藝術大学にいきたいという目標ができました。
勉強とソルフェージュの両立はとても大変でしたが、顧問の先生方や共に頑張ってきた仲間のおかげで苦難を乗り越えることができました。須磨学園で一緒に練習してきた人たちは素晴らしい人ばかりで本当に仲が良く、お互いの意見を言い合える良い環境でした。
大学では、新しい仲間と切磋琢磨し、演奏会で観客を笑顔にさせられるような演奏家になれるように精進して参ります。

共学21期生 男子 トランペット(東京藝術大学)

“感謝を音楽で表現”

私は国際的な演奏家になりたいと思い須磨学園に入学しました。顧問の先生や講師の先生方からのご指導、他の音楽系を目指す部員と切磋琢磨しながら行ってきた練習など、充実した環境で活動を行うことが出来ました。
一年生から受験のリハーサルとして毎週末に部員の前で1人で演奏する機会を設けていました。そこでは部員と先生からアドバイスや指導を受けて成長するとともに、人前で演奏することの経験を積むことができました。この経験のおかげで受験では緊張せずにベストの演奏をすることが出来ました。
これからの大学生活では、国際的な演奏家になるためにさらにレベルの高い環境の中でさまざまな経験をし、今までお世話になった方々に音楽で感謝を伝えられる立派な奏者になれるように精進して参ります。

共学21期生 男子 チューバ(愛知県立芸術大学)

“社会に貢献する存在へ”

私は中学3年生のとき楽器未経験で管弦楽部に入部しました。先輩や先生のご指導のおかげで上達することに喜びを見出し、自分から進んで練習に取り組むことができました。何より楽器を弾くことが楽しいと思いました。
管弦楽部での活動は、それぞれが自分の進む道に向けて全力投球する部員の姿に刺激を受け、妥協することなく自分を高めることができました。また自分だけのための演奏ではなく、聴いていただく方々に元気や感動を与える演奏を目標に取り組んだことで、最善を尽くすよう努力を怠らない態度が身に付いたと思います。
この貴重な経験を活かして、他人への思いやりをもった常に高みを目指す人材となれるよう励んでいきます。

中高一貫13期生 弦楽部(一橋大学)