SUMA GAKUEN
学校法人
須磨学園

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V1ヨーロッパ研修 Part.3 平和学習と国際交流

2024年7月1日 [ V1 ] 学校行事

9日間に渡って行われていたV1(高2)学年のヨーロッパ研修も、いよいよ終盤です。
フランスからオーストリア、そしてドイツへ移動し、芸術鑑賞や平和学習を行い教養を深めました。
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オーストリア最初の訪問地は、マウトハウゼン強制収容所です。周りは美しくのどかな農村地帯でした。その風景からは想像もつかない凄惨な行為が行われていたことを、数多くの展示から学ぶことができました。

生徒たちは「収容されていた人たちの過酷な生活がわかり胸が苦しかった」と心を痛めていました。日本での平和学習に加え、ヨーロッパの地でも平和の尊さを学びました。

次の訪問地はベートーヴェンやシューベルトなど世界的に有名な音楽家も眠る墓地「ウィーン中央墓地」です。「お墓を見ることで著名な音楽家も少し身近に感じられた」と親近感を覚えた生徒も。

ウィーンのシンボルとなっている美しいシュテファン大聖堂の前で写真撮影。音楽で有名なこの街ではオーケストラ演奏も鑑賞。綺麗な街並みや生の迫力の演奏に感銘を受けた生徒が多くいました。

長い旅の最終目的地、ドイツへ到着。サンスーシ宮殿のあるポツダムや、国会議事堂のあるベルリンを回りました。国会議事堂の屋上にあるモダンな展望台で、その造形美にカメラを向ける生徒たち。

ブランデンブルク門周辺は、サッカー大会のために交通規制が行われて歩行者天国になっていました。声をかけられたり、逆にサッカーの服を着た人たちには、激励の言葉を送る生徒もいたりと、国際交流を楽しみました。