SUMA GAKUEN
学校法人
須磨学園

学園カレンダー

J2サマーキャンプ Part1
瀬戸内の自然を堪能

2024年7月18日 [ J2 ] 学校行事

7月14日(日)からJ2(中2)学年が4泊5日のサマーキャンプを実施中!
海がテーマの本プログラムで向かったのは岡山県瀬戸内市牛窓町。豊かな海を背景に、さまざまな体験や学習を通して自然に対する理解を深めます。

バスで岡山県牛窓港まで向かいます。そこからはチャーター船で前島に上陸し、今回お世話になる牛窓研修センター・カリヨンハウスへ到着。施設の方にご挨拶をして開校式を行ってから活動開始です!

最初の活動は、いかだ作り。ボルト締めやロープワークなどさまざまな工程があり決して簡単ではないですが、協力し無事に作り上げることができました!キャンプ後半では、このいかだに乗って海へ出ます。しっかり浮くでしょうか?

続いてはレクリエーション!「四人五脚」では、いかだ作りで培ったチームワークを生かし、息を揃えて進みます!他にも立体を観察し、展開図を想像して平面の紙から立体を製作するゲームなど、楽しみながら体力も知力も伸ばしました。

一夜明けて2日目の朝です。本日も昨日以上に盛りだくさんの活動に備えるためエクササイズ。軽い運動で血流を良くし、目を覚まし集中力を高めます。

キャンプ中でも、学習の時間を大切にします。理科の時間には、生物のカードと環境のカードとを結びつけてストーリーを作り、生態系について考えました。自然をより身近に感じる環境で、さらに自然保全を「自分ごと」として考えました。

お次は何やら煮詰め続ける生徒たち。昔ながらの枝壌架式で海水から塩づくりに挑戦しました!煮詰める温度や混ぜ加減で「からい」「まろやか」等、味が変わるという不思議。味見をした生徒の反応も十人十色でした。

こちらは岡山発祥の焼き物「備前焼」体験です。形成の工程では、いきなり土をこねだす派もいれば、じっくり考えてから始める派も。その後は焼き上がりを想像しながら指や道具で模様をつけます。コップやお皿など思い思いの作品を作りました。

夜には各クラスの代表班が、水産資源や養殖等「海」にちなんだプレゼンを行いました。生徒たちは主体的に準備をして発表できました。聴く時も、熱心に耳を傾けこれからの食料問題等、海の課題に考えをめぐらせました。

キャンプ残り3日間もさらに自然との関わりを考えながら、さまざまな活動をしていきます!