映画「心の傷を癒すということ」上映会
2024年12月10日 [ K2 / K1 / V1 / S2 / S1 / J2 / J1 ] その他
来年、阪神・淡路大震災から30年を迎えるのを前に、心の教育・防災教育・キャリア教育の一環として、映画「心の傷を癒すということ」の上映会・講演会を実施しました。この映画は、阪神・淡路大震災時に、心のケアに奔走され39歳の若さで亡くなった精神科医・安克昌氏の著書がもとになっています。安成洋氏(主人公のモデルとなった安克昌氏の実弟)、安達もじり氏(監督)、堀之内礼二郎氏(プロデューサー)にご来校いただき講演をしていただきました。
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映画の上映後に行われた講演会では、丹精を込めた取材にもとづいて作られたセット、小道具など制作の裏側を紹介していただきました。
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実弟だからこそ知る安克昌氏の人となりについての話や、監督らがセリフに込めた思いなどを資料をもとに語っていただきました。
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講演会の後には、主人公の心情変化の瞬間についてや、視聴して印象に残ったシーン、気になったシーンの制作意図・背景などについて生徒から質問が出ました。
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最後に代表生徒からお礼の言葉をお伝えしました。阪神・淡路大震災を体験していない生徒たちにとって震災を知るとても貴重な機会となりました。ありがとうございました。