バイオサイエンス研究の全国大会へ出場！

8月21(水)～23日(金)に、バイオサイエンスに取り組む全国の高校生・高専生が、研究の成果や計画を発表し合うコンテスト「第14回高校生バイオサミットin鶴岡」の決勝戦が開かれました！本校からはK3(高3)学年から3名の生徒が見事1回戦を突破！山形県鶴岡市で行われた決勝戦へ行ってきました。

8/7に行われた1回戦の課題は、Zoomでのプレゼンテーションでした。研究の内容を短い持ち時間で的確に説明し、その後の質疑応答にも落ち着いて回答する力が求められます。

その後は、教員と共に1回戦のプレゼンと質疑応答の振り返りをします。「すぐに答えが思いつかない時」や「想定外の質問をされた時」など一瞬困ってしまう質問にどう対処するか、さまざまなアドバイスを受け決勝戦に備えました。

8/21、1回戦を突破した3名がいざ決勝戦の開かれる山形県へ！この日までの約10日間で決勝戦で使うポスターを製作したり、時間を計測しながらリハーサルをしたりと、受験勉強の合間を縫って準備をしてきた成果を発揮します！

決勝戦の発表はポスターを使ったプレゼン形式。持ち回りでさまざまな審査員が順番に審査します。同じ発表を複数回行うことで「発表の回数を重ねるうちに簡潔に話せるようになった」と生徒は手ごたえを感じていました。

発表後には生徒同士の交流会も行われ、お互いの研究について情報交換をしたり連絡先を交換したりと充実した時間となりました。自分の研究分野に詳しくない人に対してもどう説明すればよいかを考えるきっかけにもなりました。

発表後には、審査員の方からは「どの研究も非常に興味深いものだった」とのお言葉をいただき、良かった点や今後に向けてのアドバイスなど丁寧なフィードバックもいただきました。サミットを通して刺激をたくさん受けた生徒たち。今後も「知りたい」という好奇心を大事に探究していきます。