鉄道研究部 ~全国高等学校鉄道模型コンテスト~
2014年08月11日
鉄道研究部では、今年度も8月9日(土)・10日(日)に国際展示場(東京ビッグサイト)で開催された
「鉄道模型コンテスト2014」内の「全国高等学校鉄道模型コンテスト」に出展しました。
普段の模型製作風景です。
新館1階の文化部室で、和気あいあいと模型を作製しています。
今年のテーマは「神戸市電の復活」。
現代の神戸元町の大丸百貨店前に市電の線路が残っていたら…という空想の世界をジオラマで表現します。
V1学年(高校2年生)が現在の部の主力メンバーですが、
今年から新しく入ったK1学年(高校1年生)も主力以上に頑張ってくれています。
実際に足を運んで大丸百貨店さんに取材したり、
神戸地方法務局で昔の地図などの資料を取り寄せたり、入念な事前取材を敢行しました。
撮ってきた街並みの画像をパソコンなどで見ながら模型で再現していきます。
スチレンボードや厚紙で作った建物の模型が着々と仕上がっていきます。
どんな街並みになるのでしょうか。
搬入日の8月8日(金)の夕方、東京ビッグサイトに到着です。
実際に模型を走らせることができるかをチェックする「走行試験」は一発合格でした!
これが今年のジオラマ(モジュール)です。
神戸の街並みが再現できているでしょうか。
イベント初日の8月9日(土)、
東京は台風の影響もなく、曇ってはいたもののそこまで暑くもなく、まずまずのお天気でした。
当日は「鐵道研究部」のユニフォームを着て、来場者にアピールしました。
部長による、審査員へのプレゼンテーションです。
夕方に隣の学校の鉄道研究部さんが作製したモジュールと接続し、
翌日は一つのモジュールにして鉄道模型を走らせます。
イベント2日目の8月10日(日)、
朝に前日の投票結果をもとに表彰式が行われました。
須磨学園の鉄道研究部は「審査員特別賞」をいただきました!
運営さんにお願いして、いろんな車両を走らせてもらいました。
市電っぽい車両も意外に風景に合っているでしょうか。
一般の電車が走ると、京阪京津線みたいですね。
他校の鉄道研究部のみなさんとも交流したり、模型のつくり方を教えてもらったり、
これからの鉄道研究部の活動の参考になる情報もたくさん得られました。
この体験をもとに、例年来場者のみなさんにお楽しみいただいている文化祭のジオラマも
来年度はすこし趣向を変えてお楽しみいただこうと思っております。
今回のモジュールも展示しておりますので、ぜひご覧ください。
また、現在開催中の「住吉大社 鉄道フェア2014」(大阪市住吉大社・8月14日まで)でも、
昨年度出展したモジュールを展示していただいております。
機会があればぜひご覧ください。