3.11 防災訓練
2025年3月11日 [ K2 / K1 / V1 / S2 / S1 / J2 / J1 ] 学校行事
3/11(火)、東日本大震災から14年が経ったこの日、本校では防災訓練を実施しました。徒歩での集団下校訓練は雨により中止となりました。

午前8時50分、ホームルーム中に地震が発生したことを想定した避難訓練を行いました。地震発生のアラームが鳴ると、身の安全を守るため生徒たちはすぐに机の下へ。1人1つずつ配布されているヘルメットをかぶり頭を守ります。

揺れが収まった後、すみやかに二列縦隊で避難。本来は屋外への避難予定でしたが、雨の影響により全校で体育館へ避難しました。

高校校長からの講評では、普段から考え続けるのは難しいが、節目のときに何か起こった際にどう行動するのかを考え、思いを馳せる時間をもつことが大切で、ゼロとイチでは違うという話がありました。

訓練を見守っていただいた神戸市消防局須磨消防署の方から、災害には状況に応じた行動が求められ、冷静に素早く落ち着いた避難が重要であるとお話いただきました。

本日は東日本大震災から14年を迎えます。震災で被害に遭われた方々への哀悼の意を表し、全員で黙とうをしました。

その後、須磨消防署消防防災課の方から講話をいただきました。阪神・淡路大震災の経験や現在の防災の取り組み、実際に震災が起きた際の動き方等を教えていただき、生徒にとって震災を自分事として考える貴重な機会となりました。