SUMA GAKUEN
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須磨学園

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S2ヨーロッパ研修旅行 フランス2日目

2024年11月25日 [ S2 ] 学校行事

11月24日(日本時間)フランス2日目、この日はルーヴル美術館、オルセー美術館の2大美術館を見学します。
また、夜にはセーヌ川を船に乗って、前日、当日と巡ったパリの街を振り返りました。

ガラスのピラミッドが印象的なルーヴル美術館。広い館内には、古代オリエント、エジプト、イスラム時代などの彫刻、絵画など3万8,000点の展示があるといいます。

階段踊り場に立つ大理石の優雅な女性像は、サモトラケのニケ。翼をもち、勝利の女神を表している。女神の像に目が生きがちですが、その近くにはガラスケースの中に「ニケの右手」が展示されています。

こちらも「ルーブルの三大美女」の一つ、ミロのヴィーナス。ガイドさんから、この像は両腕がないため、どんな神を表しているのかいまだにわからないという話を聞きました。

セーヌ川をはさんだ対岸にあるのは、オルセー美術館。ここはもともとパリ万博のために作られた駅舎。縦長で丸みのある天井が特徴的な建物。駅舎だったので、壁には大きな時計もあります。

印象派の展示で有名なオルセー美術館。入ってすぐには、あの有名なミレーの作品が…。

フランスの美術館で驚かされたのは、絵画にギリギリまで近づいて見られること。間近にみることができる芸術品に対するヨーロッパの寛大さ。

モネの青い睡蓮では、間近に迫ってその光の微妙な変化や光と影の表現、睡蓮が浮かぶ池の静寂さなどを本物の絵画を前に感じ取りました。

美術館見学を終え、この日はセーヌ川クルーズで締めくくりです。船のデッキに上がり、セーヌ川沿いに光輝く夜のパリを見ていきます。遠くにはエッフェル塔が見え、昼間歩いた街並みや建物群を振り返りパリの地形をおさらいしました。