保護者の皆様、本日はご子息・ご息女のご卒業、まことにおめでとうございます。心よりお慶び申し上げます。また、これまでの学年運営につきまして、多大なるご理解・ご支援を賜りましたことを、この場をお借りいたしまして、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。また、教科や部活動で16期生がお世話になった多くの先生方、本当にありがとうございました。学年を代表してお礼申し上げます。
16期生の皆さん、早いですね。共通テストが終わってから気付けばもう卒業です。まずは名残惜しい気持ちが湧いてきますが、冷静に振り返れば充実した満足出来る6年間でした。須磨学園を満喫出来ましたか?様々な行事で皆さんは私の予想を超える活躍をしてくれました。何事にも積極的に参加し、凄い集団となった皆さんを送り出せることをとても嬉しく思います。中学の卒業式で言った事なのですが、凄い集団というのは当たり前の事を当たり前にすることが出来る集団です。皆さんは毎日PMTMを書き続け、共通テスト後も学校に登校し続けました。当たり前だと思ってやってきたと思いますが、これだけ継続できるのは本当にすごい事です。自分自身をしっかりと褒めてください。
教員として皆さんの見本になるべく、私も私なりの当たり前を継続してきました。日々の朝学や確認テスト、学年ホワイトボードの更新、そしてFCの更新です。結果的に中学入学から高校卒業まで継続した日々のFCは私が更新した分で1998本になりました。来週以降も中期後期試験に向けた講座を継続するので、2000本は余裕で超えますね。
高校を卒業し、新たな道に進む皆さんにアドバイスです。今までも体育祭や試験の前に言っていた、「勝つべくして勝て」です。これから先の人生にも様々な勝負の場面があります。作戦を立て、勝つための準備をしっかりとやり切ってください。例え、勝負に勝てなかったとしても、自分自身が頑張った正しい努力は、人生のどこかで役立つ場面が必ず出てきます。また、失敗は大成功の為の実験と捉え、諦めずに夢を持ち続けてください。これまでの人生で様々な人のサポートを受けてきましたが、あくまでも人生の主人公はあなた達自身です。なりたい自分に遠慮はいりません。まだまだ可能性は無限大です。将来、夢をかなえた時に報告に来てくれることを楽しみにしています。
ありがとうございました。
2025年3月1日 V2学年部長