新入生の保護者を代表いたしまして、はなはだ僭越ではございますが一言ご挨拶をさせていただきます。

　理事長先生、学園長先生をはじめ、学園関係者の皆様、本日はこのように盛大な入学式を挙行していただき、ありがとうございます。またご多忙の中、ご臨席賜りました来賓の皆様にも重ねて御礼申し上げます。
　子ども達は9年間の義務教育を終え、須磨学園の高等学校の一員として高校生活をスタートいたします。私事で大変恐縮ですが、我が家には須磨学園の卒業生が2人おります。在学中、学校行事などで理事長先生や学園長先生のお話をお聞きする中で心に残っておりますのは、やはり
“to be myself,・・・”　　“なりたい自分になる、そして・・・”
という言葉です。リニューアルされた学園ホームページにも一層大きく掲げられております。ここには須磨学園は生徒がなりたい自分になるため、「深く大きな暖かな器でありたい」、「やわらかくしなる枠組みでありたい」とも謳われております。大変心強いお言葉です。
　私たち保護者はこのような学園の方針を信頼し、理解し、協力させていただきます。子ども達がそれぞれの「なりたい自分」を見つけ、実現し、そして社会で輝けるよう、見守って参りたいと思います。3年間どうぞよろしくお願いいたします。

　簡単ではございますが、保護者の挨拶とさせていただきます。

2016年4月9日　保護者代表　村山　美香